日蓮正宗の信仰
日蓮正宗の信仰のお話の前に、そもそも仏教について、間違った見解や拒絶反応をお持ちの方が、いらっしゃるかと思います
仏教などに関わる素朴な疑問をQ&A形式でわかりやすく解説していきます
仏教Q&A
※QクリックでA.答えが見れます
①霊・迷信・俗信 編
②正しい信仰 編
誰しもが持つ『苦悩』を乗り越える
病気や老いによる精神的肉体的な苦しみ、人間関係の悩みや死に対する恐れなど、文明の発達や人間の努力だけでは解決できるものではありません。
このように、誰しもが避けることができない現実の相を『四苦八苦』といっています。
「特にコレといった悩みがない」といった人でも、四苦八苦は必ずやってきます。
過去世から今日までの罪障などにより、一気に重なって現れることが多く、苦悩のどん底に陥ることもあるのです。
一切衆生を救うために出現された御本仏・日蓮大聖人は
「偏(ひとえ)に先業(せんごう)の重罪を今生(こんじょう)に消して、後生(ごしょう)の三悪を脱(まぬが)れんずるなるべし」(佐渡御書・御書580)
と仰せられ、過去よりの罪障がどんなに大きくても、大聖人の顕(あらわ)された妙法の教えを信ずる功徳(くどく)によって、それらは全て消え去り、苦悩の人生から必ず脱却(だっきゃく)できることを教えられています。
日蓮大聖人の正しい教え『正法(しょうぼう)』を信じ、南無妙法蓮華経のお題目(だいもく)を唱(とな)えることによって、今までの苦しみの生命(いのち)が清らかな生命へと変わります。
弱かった心は何ものをも怖れない強い心に変わり、苦悩も克服できる自在の境地となれるのです。
苦悩の人生を、幸福で満ち満ちた人生に変えることの出来る教えは、日蓮正宗にしかありません。
南無妙法蓮華経のなかでも、唯一の正法は日蓮大聖人の教えを正しく伝える日蓮正宗しかないのです。