寺院参詣心得

 

辺を過ぎても詣ずべし、ただし寄り道を要せずお寺の近くに来たらお詣りしなさい。でも遠回りすることはありません
暇を作りて詣ずべし、ただし無理を要せず暇をみてお詣りしなさい。時間は作るものです。でも無理をすることはありません
思いたたば詣ずべし、ただし家業欠くを要せず思い立ったらお詣りしなさい。でも仕事を放ることはありません
迷いあらば詣ずべし、ただし望外を望むべからず心配事・悩み事があったらお詣りしなさい。でも人を不幸にすること、欲深いことはいけません
憂い窮まりて詣ずべし、ただし全てを委すべしどうして良いかわからなくなったらお詣りしなさい。ご本尊様に全ておまかせなさい
志たたば詣ずべし、ただし加護を信ぜざるべからず決断したことがあったらお詣りしなさい。覚悟の上にこそ慈悲もあるのです
喜び有りて詣ずべし、ただしこれ信心のおかげなり嬉しいことは一番に報告しなさい。大聖人様がいつもご覧になっています
祖霊期日に詣ずべし、ただし自ら心を発してなり命日の人がいたらお詣りしなさい。でも義務的ではいけません
招かれて詣ずべし、これ願ってもなき好機なり誘われたらお詣りなさい。これこそ功徳を積む絶好の機会なのです
正法を求めんとして詣ずべし、人たるの務めて心得べしお寺は法を受け、正しい道を求める大切なところです。人の生きる信の力と使命を自覚することができるでしょう

寺院参詣にはお念珠を!